2016年10月20日

科学と犯罪捜査〜fMRI(機能的磁気共鳴画像化法)

fMRIは時系列に脳の興奮を追跡できる、
性格分析も可能、それにより事前に
犯罪傾向がある人間を抽出できる可能性がある、と。
すでにそのような研究もなされている、というのが下記転載。
しかしこれ、運用しようとしたら絶対、
シャベツニダ!人権侵害ニダ!とか騒ぐヤツ多くいそう。

そりゃ、自分にそういう傾向があると
診断されたらショックだろうけど、、、
自分のことは自分にはわからないってこと多いから
第三者から見たら「そういうところあるよ、君」とかで
けっこう当てってるよ、その診断!とかになりそうw

でも、それでサイコパスって診断されて、
だから例えば殺人やレイプしても無罪というのは
別の話だよねっ。

サイコパスであろうと罪を犯したなら償わないと。

人間が人間(たとえサイコパスでも)を
裁けないなら、無人島とかに送って
自分自身でサバイバルしてください、
ってことにしたらいいのに。

罪を犯したら人権なんてないもの。

以下転載
Cover Story: 科学と犯罪捜査ブックマーク
https://www.natureasia.com/ja-jp/nature/highlights/26473
Nature 464, 7287
2010年3月18日

裁判での科学的証拠は現在、ごく普通に使われるものであるが、
依然として論争の種となり続けている。
昨年、イリノイ州の裁判所で、
B Duganが強姦殺人の罪で死刑判決を受けた。
彼は有罪を認めたが、刑の軽減を求めて弁護側が提出した意見によって、
この事件は法の歴史に残るものとなった。
神経科学者K Kiehlが、
Duganがサイコパスであることを示唆する
機能的磁気共鳴画像化法(fMRI)のデータを提出し、
Duganに全面的に責任があるわけでないと論じたのである。
これを発端に、fMRIによって
脳の何が明らかになるのかについての論争が続いた。
V Hughesは、法医学での神経画像化の重要性について、Kiehlだけでなく、
その批判者たちにもインタビューしている(News Feature p.340)。
批判を浴びているのは、目新しい技術だけではない。
指紋という証拠は我々が考えるほど
明白なものではないと主張する人たちもいる。
L Spinneyは、より確率論的な手法を導入して、
先入観の影響をできるだけ減らそうという動きについて考察している(p.344)。
1980年代に開発されたDNAプロファイリングは、
革新的な犯罪捜査法とされ、多くの成功をおさめてきた。
しかし、細胞数個分程度の微量のDNAを使う
極めて感度の高い技術を使用するような、
DNA法医学における最近の傾向は、
こうした技術の限界を超えることにもなりかねない。
N Gilbertは、DNA法医学を再び正しい軌道に戻すのに
必要な対策について報告している(p.347)。
米国立科学アカデミーが昨年発表した調査報告書は、
現在の法医学の研究分野の多くが、
科学的な厳密な評価をきちんと受けることなく
発達してきたものだと結論している。
P NeufeldとB Scheckは、米国政府は商務省内に
「法医科学向上・支援局」を新設し、
科学的手法を犯罪捜査に応用する人々や
彼らが使う技術について、研究、
標準化や免許が必要であると論じている(Opinion p.351)。
やはりこの問題を論じているEditorial(p.325)も参照されたい。
また、この問題の背景に関する記事やインタビューなどが
www.nature.com/podcastからダウンロードできる。

posted by まゆ at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ★おすすめ★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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