2010年05月18日

日韓がタブーにする半島の歴史

古代日本は朝鮮半島から
稲作などの先進文化を学び、
国を発展させてきた―という

“定説”は大嘘である


「 日韓がタブーにする半島の歴史 」室谷 克実、新潮社




・三世紀になっても半島の刀剣は鋳鉄だったが、

 列島では一歩も二歩も進んだ鍛造品が造られていた

 というのが考古学の常識だ(p49)




■天皇家の祖先は朝鮮人?
 日韓の神話は似ている?
 稲作は韓国から伝わった?

 日韓の歴史認識については、
 かなりいい加減な議論がされているとは
 聞いていましたが、
 その中身がよくわかる一冊です。



■「天皇家の祖先は朝鮮人?」については、
 日韓で人の混血が進んでいたのは確かなようですが、
 倭王の出自はどこと書いたものはない。

 逆に新羅には日本人の王がいたのではないか、
 としています。


・半島に初めて統一国家を築く新羅の基礎づくりを指導したのは、
 実は倭人・倭種であり、新羅も百済も倭国のことを
 “文化大国”として敬仰していた(p12)



■また、「日韓の神話が似ている」については、
 韓国の神話(檀君神話)は四百文字しかなく、
 檀君神話を読むと、似ていない。

 「稲作は韓国から伝わった」については、
 中国・雲南省から東シナ海を経由して伝わったものです。


・稲の日本への伝播が、中国・雲南省から東シナ海を経由して
 中国に達するルートだったことは・・・
 佐藤洋一郎(静岡大学助教授)
 を中心とするDNA解析を駆使した研究の成果(p67)


・(韓国の)栄山江地域の前方後円墳は五〜六世紀の築造と
 明らかになった。日本の前方後円墳は三世紀には出現している。
 (p80)


・新羅の主食は粟だった。新羅の滅亡から、およそ九百年後に
 “日帝”が凄まじい財力を投入して農業基盤整備事業を
 推進するまで、半島の庶民は銀シャリ(白米100%の米)
 など口にできなかったのだ(p69)




■歴史とは過去のことであり、
 あまり解釈で議論しても仕方がありませんが、
 自分の考え方だけはしっかり持っておくべきだと
 思いました。

 相手の考え方と自分の考え方を理解すれば、
 惑わされることはないでしょう。



位置情報1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』より
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posted by まゆ at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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