2010年04月26日

マキアヴェリ語録



ある人物が、

賢明で思慮に富む人間であることを

実証する材料の一つとは、

たとえ言葉だけであっても

他者を脅迫したり侮辱したりしないことである(p253)


ひらめき「マキアヴェリ語録」

塩野 七生
新潮社


■マキアヴェリの「君主論」「政略論」から
 塩野さんが選り選って引用した一冊です。

 

ペン将来起きうる紛争も、芽のうちにつみ取っていれば、
 対策も容易になる。(p79)



■特に、上に立つものは、
 ある意味、権威というか威厳というか
 下から恐れられる面を持っていなくてはなりません。

 そのためには、知識、経験、人脈、表現など、
 何らかの強みを持っていなくてはならないのでしょう。

 いずれにしろ、下から見くびられるようでは
 仕事はできません。


ペン君主にとって、厳重のうえにも厳重に
 警戒しなければならないことは、
 軽蔑されたり見くびられたりすることである(p93)



■ただ、そうしたリーダーの資質というものは、
 学ぶことで得られるものもありますが、
 性格的なものもあるように感じます。

 結果からしかリーダーは評価されないのですから、
 方法・手段はともかく、人に動いてもらい、
 成果を出せるようでなくてはならないのです。


ペン結果さえよければ、手段は常に正当化されるのである(p110)




ペン予測しなかった事故は、立ち直るのに非常な困難をともなう。
 だが、あらかじめ考えにいれておけば、
 たとえ不意を襲われたとしても、容易に立ち直れるものである。(p125)


ペン君主は、自らの権威を傷つけるおそれのある妥協は、
 絶対にすべきではない。
 たとえそれを耐えぬく自信があったとしても、
 この種の妥協は絶対にしてはならない。(p116)


ペン人間というものは、自分を守ってくれなかったり、
 誤りを質す力もない者に対して、
 忠誠であることはできない(p88)


ペン民衆とは、キケロも言ったように、
 無知ではあるけれども真実を見ぬく能力は
 もっているのだ。(p239)


位置情報本のソムリエさんより

1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』
44,000部まぐまぐID:0000094236

posted by まゆ at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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